現金書留
 今日は疎遠になりかけていた親族からいきなり現金書留が送られてきました。

 「おめでとう」という言葉がかかれた二つ折りのメモ用紙に挟まれ郵便局の現金書留用の封筒にそのまま入れられて送られてきたこの半端な金額のお札は、お年玉なのか最近あったお祝い事に関するお金なのか、判別出来かねています。
 お祝い事に関するものにしてはそれらしいご祝儀袋にも何にも包まずに送られてきたのが不審だし、送り主の性格を考えるとお年玉にしては多い。
 そもそも、お年玉をわざわざ送ってくださるような性格の方ではありませんでした。
 相手は目上の方なので、うちの家があちらの家に渡してきたどのご祝儀の額の三分の一にも満たないこの現金書留は何かのご祝儀ではないようだし…。

 何でしょう、これは。

 送り主に電話して聞いた方が良いのだろうけど、生まれてからこのかた初めてこの親族にする電話がいきなり送られてきた現金書留の内容の問い合わせってのはどうなのでしょう。
 そんな電話をするのはどうも気が進みません。
 もうこれは何かのお祝いのお金ということに勝手に解釈して、どのお祝いのお礼でも通じそうな文面でお礼状とお返しを出した方が角が立たない気がします。
 お札が挟まっていたメモに「おめでとう」とある以上仏事に関するものではない筈。

 何のお祝いだと決め付けずに、今は正月なのだからいろんな意味のお祝いとして送ってくださったと考えればいいのかな。
 年齢や距離など様々な理由で疎遠になりかけていたけれど、まずはお礼状を出すところから相手とコミュニケーションを取りはじめてみます。

 僕だけが交流してもそんなに意味がないかもしれないけど、うまく交流が復活すると良いなぁ。

編集 佳馨 : そうですねぇ。これを切欠に親しい付き合いが出来るよう頑張ってみます。
編集 e.t. : 確かに謎ですね。でも確かにきっかけとしてはよいかもしれませんね