尾生之信
 Wiredの記事(http://www.wired.com/news/games/0,2101,67532,00.html)を読んでXfire(http://www.xfire.com/)を入れてみました。
 Xfireは300以上のゲームに対応している、オンラインゲーマー向けのインスタントメッセンジャーです。
 Xfireはインストールの最初にLanguageの中から「Japanese」を選択するだけで、後は日本語表示になります。

 日本語表示になる筈…なんだけど、「Japanese」を選択後、僕の場合は文字化けしました。アプリケーションで使用している日本語フォント(僕の場合はOsaka)のリンクがうまく出来て無いみたい。フォントリンクを弄ったら文字化けせずに表示出来ました。
 XfireはFFXIにも対応済み。
 MSNメッセンジャーはFFXIプレイ中には使用出来ないからFFXIでもMSNでも繋がってる人にXfireを教える事にしてみます。

 ちょっと触ってみた感じ、同じFFXIでも違うサーバでプレイしている知人に教えて、どのサーバで遊ぶのか相談するのにこのIMはいいかも。
 最初は一緒に遊ぶ約束をしていたのに、日数を経る内に僕が忙しくなって一緒に遊ばなくなってしまいましたからねぇ。

 Xfireを試すついでに今日久し振りにFFXIを起動したら、以前一緒に遊ぶ約束をしていた知人がオンラインになっておりました。
 街から時間をかけて僕のキャラが居るところまでキャラを動かして来てくれた知人と遊んでいたら、抱柱の故事を思い出しました。
 その故事は、『荘子』盗跖にある話で、尾生という男が橋の下で会う約束をした女を待ち続けて、川の水かさが増しても橋の柱に抱きついて待ち続け、とうとう溺れ死んでしまうというものです。

 あの人は待ち人を心待ちに、また溺れてしまうのじゃなかろうか。