一労永逸
 今日受けた講義で最後に見せられたVTRは以前僕が母と共に見たドキュメンタリーでした。
 母と見て居た時に母に伝えられた、意識不明に陥った際にどうして欲しいかという具体的な内容を思い出してしまいました。他にも父の死に顔や引き千切れた知人の身体なども思い出してしまいました。
 講義終了してから今まで「親は老いるものだ。」という現実と「親の死に際して事前に託されたもの。」に関してぐるぐる考えてました。
 考えても行動しない限りは何にもならないので考えるのはもうやめ。

 てか、関係無いけど、其の講義の講師がマイクつけた儘トイレ入ってしまった所為で聴きたくも無い実況中継を講義室で皆聞かされた筈なのに誰も講師に其の事実を教えないのは彼女の体面を慮っての事なんでしょうか。
 教えた方がいいよなぁ、また付けた儘トイレ行っちゃうから。と、思いながらも僕も講師の先生に「聞こえてましたよ。」なんて云えませんでした。
 聞かれたと知ったらきっと相手は恥ずかしいだろうけど、聞いてしまった事を云う方も恥ずかしいのです。