非寄生
 夕方帰宅してベッドに倒れ込んで眠り夜中に起き出して入浴して食事…で現在に至る。
 こんな時間から活動開始するのは生活リズムが乱れて居る事の証明にでもなるのだろうか。

 昨朝、久し振りに行ったチャットで「其の名前を出さないでくれ。」なんて思いながらもそんな思いはおくびにも出さずに会話していた。
 チャットでさえ本音謂え無くなったら終わりだな、と思った二年前の事を思い出した。

 昨夕、胸抑えて倒れるくらいなら最初から無理するな、なんて意の説教をされた。
 何度僕が発作起こして倒れて迷惑掛けてもクビにせず雇い続けてくれる叔母に感謝はしていたけど、心底悲しそうに僕の身体を気遣う彼女の期待には応えられそうに無かった。

 貴女は誰かに寄生して無いと生きていけ無いのですよ、とお母様に謂われた。
 寄生するべき主を見失ったら如何すれば良いのか教えて欲しかった。