久し振りに写真屋さんなぞを起動して何か描いてみました。
 描く内に誰かに似ている事実に気付いて其れ以上描くのが怖くなって止めました。
 自分で描いた絵見て泣くなんて莫迦です。大莫迦です。

 僕が描こうとしてしまったのは僕が未だに慕う人の筈。女性でも男性でも無くなってしまったあの優しく厳しい人の筈。
 しかし、本当は僕は年齢不詳の彼女では無く、別の二十代後半のにぃさんを描こうとして居たのかもしれない。
 だから、怖いんだ。