せっかくだ!!、売れ筋商品&お手頃価格よりも専門店 暮れの釧路和商281229
 せっかくだ!!、売れ筋商品&お手頃価格よりも専門店 暮れの釧路和商281229

 「市民の台所」を自認する釧路和商。そこが市民から遠のいているのは、なぜか。
 密かに考えて来た点は、3点。往年のニギワイ。
 そこを取り戻す前に、「自分の口に入れたくないモノは売らない」商店群たる店に注目せねば。

 密かに考えて来た、3点。
 1)に「自身で調理をしなくなり、半製品&出来合い食品の外部依存サービス領域が拡大」。
 2)に「可処分所得の格差が広がり、国産品&専門店での買い物が、ゼイタク視される」。
 3)に「モノの価値、本来の旨さ&本当の美味しさのハードルが低くなった」。

 歳末から新春。言わばハレ=非日常の期間を前に、そこは相当に思い入れを、と出かけて見た。
 4)中旬の特売期間に「カニ甲羅盛 3300円(税込み)」は4800円。
 5)生本マグロのお造りは1300円(同)程ながら。
 6)量販店で「買って、買って、安い760円+税」などのミカンは扱わず、ブランド力のある品がお目見え。

 若者が、食肉専門店を訪問。店主に聞いた。
 若者「家では量販店で購入の肉ばかり、(専門店には)どんな市民が買いにくるのか」。
 店主「それで良いではないですかー、でもさ、どちらの家にもいろいろな祝いごと、また、自身を褒めてあげたい時って、あるでしょう」「そうした時に買ってくだされば」。

 質問者は納得。さて、いかがであろうか。