100周年にむけ第二世代 東日本大震災後に復興・釧路港霧笛保存に新体制240427
 「暫くぶりに保存会役員会を開きます」。
 案内があって、夕刻の会議に出かけてゆきました、ですよ。「COVID-19で休眠、活動を再開」。
 中軸をになってきた方の、力強い宣言です!!。

 (霧笛保存会の目的)
霧の街釧路の歴史を音で刻んできた霧笛
   役目を終えた今、産業遺産として私たち市民が
大切に保存し音の記憶とともに
    霧笛が果たしてきた役割や、功績を
      後世に伝えていく事。

 2011年3月19日。前年のこの日、1925年以来86年の役目を終えた釧路港霧信号=通称「霧笛 むてき」の貸与を受けて、その公開・活用に踏み切った。

 1)「音で表現」=“釧路らしさ”を象徴する産業遺産、文化財として動態展示で持続保存。
 2)濃霧で見通せぬ海況下で安全性重視、不可欠の存在。今、気候変動・異常気象で「日本の海に異変」の世に警鐘を吹鳴。
 3)吹鳴開始後100年、次の200年にむけ保存体制の世代交代は喫緊の課題。

 空席だった会長職に、駒板芳夫さんが就任してくださった。
 歌人にして北洋船団派遣の漁撈長を生涯にわたり務めあげられたお方。キャリア&表現力ともに優れたお方。
 副会長と事務局次長に明確な世代交代。来年の吹鳴100周年にむけての世代交代は、意味のあることと歓迎する。

 100周年にむけ第二世代 東日本大震災後に復興・釧路港霧笛保存に新体制240427