「“英国スコットランド”似の景観&風土」 「釧路の街の魅力」はと問われ240217
 ●「釧路の街の魅力」、その第一は「“英国スコットランド”似の景観&風土
 
 そうですね。まず「風」には「他の地点からやってくる人、他の地域からもたらされた情報」の意味を込めます。次に「人」には、「そこに住まいしている人、住まいしているヒトが作り上げた情報」の意味を、注ぎ込んでおきたいのです。
 道東のというか、釧路地方のというかその景観はスコットランドに似ている。くわえて地域が作りあげている人情、風情、文化、文学作品や美術作品。それらモロモロが、「たたずまい」として表現してみたいと思うのです。
 厚岸ウィスキーが誕生しました。スコットランドと厚岸。ウィスキーで結ばれる。良いではないですかー、いかがでしょうか。
 
 ●一枚目のスライドに「<日出る港マチ>の文化・知恵・物語」とも記載しています。
 ここまで申しあげてきた「“英国スコットランド”似の景観&風土」は、釧路を訪れる方の目に映った事柄です。つまり《視覚=目に見えるモノ、コト、ヒト》を通じた「形=カタチ」に相当する領域ではないでしょうか。
 そこで次に、「“英国スコットランド”似の景観&風土」が示す《意味=地域の帯びて居る特質》ということに話を移しましょう。
 
 《意味=地域の帯びて居る特質》。それはなにか。私は「<日出る港マチ>の文化・知恵・物語」だ。そう申しあげようと思うのです。みなさん、いかがでしょうか。

 「“英国スコットランド”似の景観&風土」 「釧路の街の魅力」はと問われ240217
 釧路観光ガイドの会主催「観光講座2024」の会合で。担当は城山モシリヤ学コミッション調査役 佐藤宥紹氏