一時の幻? 勤労男性一人働きで<家族育てる>賃金・年金・老後の今230506
 一時の幻? 勤労男性一人働きで<家族育てる>賃金・年金・老後の今230506

番組でコメントする女性教授の舌鋒は鋭かった。そうでhなかった、か。
 「もし、子どもの数を増やしたければ、やれること、やることは決まっていて、女性の就業支援、男性の育児家事参加」。
 「シングルマザーの年収は100万円にすぎない」
 「子どもは二度と増えない」「貧乏婆さん=BBになるな」。

 23年5月6日放送。BSテレ東 【これだ!日本 ~経済復活へのリーダーシップ~】。
 出演の関西大学政策創造学部教授・白石真澄氏は、歯切れ良く訴える。
 「頭の良い役人は『計画』を掃いて捨てるほど、策定した」「しかし、誰も実行しようとしなかった」。

 ここからは筆者の年来の所感。
 そもそも、「一次産業は古い、みなサラリーマンになれ!!」「家から職業教育を奪い、女性には『性差分業差別』を強要した」。
 「完全就職」「専業主婦」「(学校に)教育ママ」を産み出したが、「年金制度はまもなく積立型から後世代拠出負担型に」。
 
 企業は生産拠点の海外移転。「こんな筈では、なかった」。
 「サラリーマンになれ、定年後は退職金と年金で安心」。誰のための政策誘導であったのか。