「春採湖夜景」「牡蛎ラーメン」「毛綱建築群」「啄木歌碑群」「釧路湿原・釧路川」 釧路湿原シニア大学9期生220614
「春採湖夜景」「牡蛎ラーメン」「毛綱建築群」「啄木歌碑群」「釧路湿原・釧路川」 釧路湿原シニア大学9期生220614

1)春採湖の夜景
-どこから見ても良いが、六花亭からの眺め-
2)釧路丹頂市場の牡蛎ラーメン
   -お値段も立派だが、満足感あふれる-
3)市内随所にある毛綱毅曠建築群
4)古い時代の名所に啄木歌碑とその設置ポイント
   -多すぎて、大いに悩むが-
5)釧路湿原
    -コンクリートダムのない釧路川-、
   -湿原自体は泥炭地で増水時にはダムの役割を果たし洪水を防ぐ魅力的な湿原。

 与えられた時間は5分。
 「釧路で魅力的と思う場所は」「どこへ案内するとよいか」。
 二つの「問い」に、30名近い5グループが、それぞれの思いを述べた。

 時は2022年6月14日午後。
 所・処(ところ)は釧路市生涯学習センター“まなぼっと幣舞”の一室。
 釧路湿原シニア大学9期生二年次6月第一講座第二コマ。
 JAL新千歳空港支店から派遣されている服部まゆも氏の問いかけに出席者が反応。

 回答提案が瞬時に出てきた。
 「春採湖夜景」「牡蛎ラーメン」「毛綱建築群」「啄木歌碑群」「釧路湿原・釧路川」。
 示した項目が<既にブランド化された側面以外の新観点><示した内容の意味>を明示した<優れモノ>。

 釧路シニア大学は<2年課程大学>と<2年課程大学院>で構成されている。
 前期課程の<大学では地域理解=地域を語ることができる>が目標。
 後期課程たる<大学院では地域貢献=周囲のヒトを孤独のなかに置き去りにしない>を<学びの柱>に据える。

 突然、提案されたワーキングショップ。日頃の問題意識が反映され、対応力は相当なモノ。
 1970年前後。市内随所に「観光客をあたたく迎えましょう」。市民はなにを聴かれても「サー?、そんなとこ、あるかなー」。
 そんなノボリ=幟がはためき、無愛想な市民は今や変わっている。そうしたことではないだろうか。