後輩たちの敬意 大正9年釧路川洪水と治水210818
後輩たちの敬意 大正9年釧路川洪水と治水210818

「洪水後の9月4日には内務省決定、直ちに大蔵査定に持ち込むという電光石火の早業をなした」
「技術者の準備があったからである」(「計画と予算案の決定」 『くしろ 釧路開発建設部四〇年史』 1991年刊 214p)

 「(機械工場の規模は)釧路鉄道工場を除き、之に匹敵するmのなし」(「事業執行体制」 『くしろ 釧路開発建設部四〇年史』 1991年刊 219p)
 「大正13年、治水事務所鳥取工場はエキスカ1台を直営で製作、同15年には機関車を製作した。この一事を見ても、新釧路川治水工事の技術レベルの高さを誇れる」。
(「工事概略」 『くしろ 釧路開発建設部四〇年史』 1991年刊 214p)
※エキスカベーター: 

「歴史の不思議な巡り合わせを感じざるを得ない」(「釧網線全通式」 『くしろ 釧路開発建設部四〇年史』 1991年刊 223p)
「釧路川流域開拓の骨格が固まったことになった」「新釧路川を見る度に、堤防沿いの岩保木水門まで足を伸ばす度に、かかる大工事を完成させた先人達に敬意と驚きを感じる」(「通水式」 『くしろ 釧路開発建設部四〇年史』 1991年刊 224p)