「この風情・雰囲気を江戸時代と変わらずに保つ」「それが私たちの使命」 落柿舎の柿樹210413.
「この風情・雰囲気を江戸時代と変わらずに保つ」「それが私たちの使命」 落柿舎の柿樹210413.



渡月橋にはじまり、
天竜寺-嵯峨野の竹林-野宮神社-保津川の屋台船-落柿舎-大覚寺-大沢池-広沢池-仁和寺のコース。

落柿舎は向井去来の別荘。
師匠の芭蕉は三度訪問し『嵯峨日記』を残している、と。もちろんガイドにあたる人も俳諧の心得が十分。

樹齢300年の樹木を指さして、「これが由来になっています」。
 しかし、その樹木にも限界。この推移に「樹齢30年の若木を植えて育てています」。そう、キッパリ。

そのうえで、「この風情・雰囲気を江戸時代と変わらずに保つ」「それが私たちの使命」と語りつづけていた。

春の京都は「緑」。
別なガイドは「ガイドブック、寺ばかり見ていないで」と一言。
「緑の葉っぱの輝き、樹間をながれる風の音」にも眼を開いて、と。

女性は
 「みたらし団子」は「食べて無病息災」と、意味づけを。「たびラン 京都・東山の遺産」nhkBS3 210413 6:45~。