江戸期で500万=神宮再建の物語創造 <お伊勢参り>の起源と恒常的システム201007。
江戸期で500万=神宮再建の物語創造 <お伊勢参り>の起源と恒常的システム201007。



 河崎=二見浦、吉川、外宮、内宮と125社からなる宮社の順路を提案。

 二見浦や、殺人事件のあった「油屋」など名所をつくり、的矢牡蠣・伊勢うどん・朔日餅などの名物が加わる。

 1771年、構想力と枠組つくりに秀でた「御師」が登場した、と。

 ネライは伊勢神宮の再建経費の獲得。

 1)生涯一度は伊勢に「お陰参り」。
 2)不在の間の手不足を埋め、確実に各人が参加できる「講」の組織化
 3)資金をつくるための資金積み立てや無尽を講の下で実施。

 江戸期に500万人、現在は1300万人の参拝者を創出。