「山の香り、土の香り、だいじな香り」 わらび餅・銀座老舗
 「山の香り、土の香り、だいじな香り」 わらび餅・銀座老舗。



 和風料理店のデザートは、本わらび粉による<わらび餅>。店主はその風味、旨さ、主菜との釣り合いを述べる。

 その談話がテロップで示された、「ワラビ育む山の牧場 岐阜県 高山市」(「ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅」)番組。

 里山の意識は未だ形成過程の北海道。
 <水で結ばれた地域>のなかにあってはならない相互利害を、超える道を模索中。

 上流の食用きのこ、中流の乳酪製品、
 下流部の養蠣=ようれい事業とハウス野菜の組み合わせ。これを<地域コミュニティ食文化>と名付けることにしたい。

 そのフルコース。
 むすびのデザートは、もちろんこの逸品<わらび餅>。もちろん、季節感の一品=ひとしな限定。