「やむをえない事情があって、・・・・」 車中泊 駐車場の片隅でnhkスペ190215
 「やむをえない事情があって、・・・・」 車中泊 駐車場の片隅でnhkスペ190215。



 「社会の片隅」。
 そう題して「クローズアップ現代」で放送されたこともあるようで。

 「高齢の男性」の独り暮らし。
 そうとばかりは限らない。若い母子もあれば、高齢の夫婦も。

 支給される年金額が10万円。
 家賃・水道光熱費、食費、スマホ・ラインの通信費などなどわせると、14万円。
 借家を出て2年。家賃の必要はなくなるも食費は6万円と高がかり。

 年金支給日。
 ますは5リットルのガソリンを購入。ポリタンクに入れたガソリン。
 歩いて1時間のところに止めた車に戻る。一カ所に長く居ては、目立つ。どことも言わずに、立ち去る。

 NPO法人の支援者、寺院住職の応援者も居るのである、が。

 

 (以下、番組案内)
 「私たちに身近な「道の駅」」。
 実は夜になると様相が一変する。片隅に目立つのは目張りをした数々の車。長期にわたり駐車場を転々とする「車中生活者」の車だ。

 レジャー目的とは違い「年金だけでは家賃が払えない」「DVから逃れるため」など、それぞれに深刻な事情を抱えていた。
 小さな車に家財道具を満載し、狭い車内で身体を丸めて眠りにつく。
 
 公式な統計はなく、NHKが全国の道の駅などを独自に徹底調査。すると、車中生活の末、体を壊し、命を落とす事例も出てきていることがわかった。ある道の駅の従業員は「もはや車中生活者の死を珍しいと思わなくなった」と明かす。
一方で車中生活者=貧困と、ひとくくりにできない一面も浮かび上がってきた。ふとしたきっかけで社会や家族から逃避し「車という逃げ場」に駆け込み、安住する人々がいた。
社会から離れ彷徨い続ける車中生活者。その存在は社会の何を反映しているのか?徹底した現場ルポで迫る。