大型連休、どう活かせる03 190429
大型連休、どう活かせる03 190429.3日目。朝焼けが見事。

 今朝の日程はということに。鶴居グリーンパーク。緑はまだないけれども、樹間に青空、雲が芸術的な午前。


 
 正午は和牛の焼き肉。そこから「英国自動人形展」のリクエスト。
 
 「やってきた! 現代オートマタ」。展示図録の冒頭に「日本・スイス・フランスでは18世紀に」と。
 
 確かに浅草界隈に、からくり人形の演芸が出し物であって、庶民の人気を博していた図を思いおこしたが。

 「スイス」。ここが泣かせる。
 時計、精密機械工業の国柄ではないか。ポイントは回転軸の運動を、前後・左右・上下の運動に変えるシステム。
 組み合わせによってはテンポをヒト間、フタ間と「差」を生じることも。

 回転を上下の運動に変える。
 ここでは水車。米つき、線香の原料粉末、餅つき。

 回転を前後の運動にかえる。
 代表的は蒸気機関のピストン運動。車の構造で言えば排気筒の運動にも採用されているとの説明。

 工業意匠。展示をみながら、おもった感想。
 ネットに以下の説明があるも。https://events-jp.com/4400.html 

 オートマタ(自動人形)とは
 18世紀のスイスやフランスでは、複雑な動きをする人形が作られていました。
 18世紀末にオルゴールが発明されると、人形の内部にオルゴールを組み込んだ自動人形が制作されるようになり、19世紀後半には、最盛期を迎えました。