総合性=糸づくり・草木染め・手織り 久米島紬・沖縄
 総合性=糸づくり・草木染め・手織り 久米島紬・沖縄.近代的工房でお目見えするも.

 180610 NHKBS3「イッピン」は「素朴に エレガントに!~沖縄 久米島紬~」.

 東京・銀座.ショーウインドウに列品の高級品から紹介が始まる.しかし、その工程は<手造り>作品.

 「伝統かすり」の模様ながら、そこは絹織物製品の<紬>.「深みのある素朴な黒」こそ、島独特の鉄分を含んだ<土>の採取にはじまる.

 織職、泥染め名人、それだけでは見捨てられるか.「大地染め」=「明るく淡い色合いが都会的エレガント」.

 模様のデザインが「どうの、こうの」は、生涯でせめて一着、ゲスのないものネダリ.

 お値段が高いのどうのは、制作手順、時間と汗を理解しない、<モノ知らず>の思い上がり.

 サラリーマンの所得では、時間あたり最低賃金準でも追いつかぬ、高い価値.

 絵師がつくったデザイン集である御絵図帳(みえずちょう)の図柄

(番組案内)今回は沖縄の離島で作られる絹織物「久米島紬(つむぎ)」。国の重要無形文化財に指定されている。



深みのある素朴な黒は「泥染め」によるもの。
伝統のかすり模様が映える色だ。
近年新たに誕生したのが「大地染め」、明るく淡い色合いが都会的でエレガントと好評!
どちらの染めも島の天然素材だけを使って色づけられる。
素朴な温かみと、都会的な輝きの両方をあわせもつ久米島紬の魅力.