幻の東京計画 ~首都にありえた3つの夢~  NHK BSプレミアム
 2018年4月3日・火曜9:00~(100分)/4月4日・水曜0:45~(101分)※プレミアムカフェ番組枠内で放送・初回放送 2014年

 丹下健三 1960年=「海上の未来都市」構想  
 木更津と皇居をむすぶ海上未来都市.軸線の先には富士山があったかと.実は丹下作品に、<軸の哲学>か.
 広島平和公園.広場があって、原爆資料館は階上に持ち上げられて設置.<平和の火>の先には<原爆ドーム>が.
 「平和は闘いトル、広場は平和を創る工場」.丹下は強く主張する点があった、と.

 次は1985年、都庁移転計画.



(以下、番組案内)
 江戸の大火、関東大震災、東京大空襲・・・。
 三度目の大破壊から立ち上がり、敗戦や災害、オリンピックという国家的イベントに出会う度、場当たり的に姿を変えてきた街、東京。
 世界最大のメガシティにも関わらず、トップダウン的な「計画」があまりなじまず、だが、結果ある秩序を保つ奇跡。
 東京の掴みどころのない異様さはそれそのものが都市の顔だ。
 しかし実は、捉えどころのない東京には、これまでたくさんの「計画」が存在したが幻に終わった。
敗戦後の石川栄耀、高度経済成長期の丹下健三、バブル期の磯崎新という、3つの時代の「幻の東京計画」を、CGで再現。 
 当時を知る人の取材や現存する資料を元に浮き彫りにしていく。
 ※プレミアムカフェ番組枠内で放送・初回放送 2014年