意味と形 招き猫


意味と形 招き猫.
 暮らしのなかでよくぞ見かける<招き猫>.さまざまな着眼点が、あって.

 左手を挙げている招き猫は
 「雌猫で、千客万来や縁結びに効果があるといわれ」、 
 右手を挙げている招き猫は
 「雄猫で、金運や幸運を招くといわれ」、
 両手を挙げている招き猫は
 「お客さんと金運の両方を招くといわれています。(両方を挙げている猫の性別は不明だそうです)」.

 手を=実際は<脚>というべきかを、
 耳より上にあげているのは「遠くからの客を招き」、
 遠慮がちに下にあげるは「近くの客、近くの幸いを招く」.
 そうですかー.

 起源は?.
 江戸の豪徳寺説(東京都世田谷区)、自性院説(東京都新宿区)、今戸神社(東京都台東区)説、伏見稲荷大社(京都市伏見区)、法林寺(京都市左京区)、西方寺(東京都豊島区)、金山寺(岡山県岡山市)、住吉大社(大阪市住吉区)、民間信仰説など、「日本各地にさまざまな説」と.

 制作
 京都・伏見稲荷総社で見かけたけれども、九谷焼きということもあるようで.なるほどねー.奥が深い.
 
(紹介HP)
https://matome.naver.jp/odai/2139394349042915101
http://jpnculture.net/manekineko/