精進料理・明朝体活字・修業 出家・鍛錬・日常提示=萬福寺


精進料理・明朝体活字・修業 出家・鍛錬・日常提示=萬福寺
 五木寛之が訪問する京都近郊の<古寺めぐり>.161201法相は黄檗宗・萬福寺.

 早朝の朝課にはじまる永年、型の如くの日課に示される修業生活.
 厳粛な精進料理のミーワードは<もどき>.ウナギなどなど、肉食の<擬>.
 作家が目をこらす<大般若経の版木>.現在も生きる活字の明朝体は、黄檗宗の伝来と共に<明>の時代の定式書体、と.

 100404に伏見区在住の友人が案内してくれて、訪問.
 観光で訪問の総本山は<静寂>にしてヒトなし.ハードな伽藍配置に目を奪われたが、放送のそれは出家・料理・日常の内部構造.

 生き生き感が相当に異なる.録画していて、見る価値あり.