手書きの意味 高校書道


 手書きの意味 高校書道.HHK高校講座で書道の講座.

 ワープロの時代に、なぜ手書き.番組の冒頭に「芳名帳」が登場し、「展示会や結婚式の会場で、記名しますよねー」と.現役高校生が試される.

 

 暑中見舞いは、硬筆で記載していたが、「差し出す人のぬくもりが」「書いた方の気持ちが」.
 大人は年賀状も内容は印刷、表書きもパソコン入力のデータで作成.

 番組をみながら、考えた.高校の教育で筆をとっていたとき.  「美しい字」「試験で高得点」「コンクールの入選をめざして」.

 生涯学習でなら、どうか.
 展示会で記帳するとき「欄のなかにおさまるように書きたい」「住所と氏名のバランスなど常識が疑われる」「まさかパソコンで印刷したモノを、取り出して貼り付けるわけにはゆかない」.

 その差.取り組むときの気概に影響.他方で、学校教育の現場では、「なんのために」の動機付けが希薄であったように思うのだが.