近い経済、薄い信仰理解 イスラーム世界と日本
 近い経済、薄い信仰理解 イスラーム世界と日本.

 9日朝からはじまる放送大学のヒトコマ.
 1)イスラム圏の形成と特質 信者ー16億人とか、
  人口に占める信者数が8割、5割、2割、2割以下.
  気象区分では砂漠地帯が主要ながら、サバンナ、温帯モンスーン東南アジア、南西諸島にも広がる.

 2)中世=キリスト教圏と布教圏できびすを接し、近代=英、仏、蘭、ロシアの植民地化と対峙.

 3)日本国民のスリナム世界と信仰の理解.
静養と東洋の<かけはし>の位置にある点の理解はある.しかし、信仰のポジティブな側面よりは閉鎖的、不寛容の理解が先にあるとする.
 とくに大学生の知識にくらべ、高校生の否定的な理解が指摘された.
 キリスト教理解に比べても、スリナム信仰への理解は狭い.

 4)日本との経済関係
 石油を通じ深い関係がある.そればかりではなくイラン戦争への経済的な復興支援、多国籍軍をつうじた復興支援、有志国連合を支援する<人道的>という名分での支援.
 緊張をもたらす<目を離せない関係>と指摘する、が.(放送大学 9日 6時>・