漁港統合 北海道日本海岸
 今朝のテレビのニュース.北海道日本海河岸の「小規模漁港、51港を18港に統合する」という、話.

 ネットに本年7月14日付の、北海道建設新聞の記事が掲載されていた.主要部分は、以下のとおり.

 道内には282の漁港があり、第1種、第2種漁港が244を占める。このうち水産物供給基盤機能保全事業の採択要件である「漁船数50隻以上、または水揚げ額1億円以上」を満たさない小規模漁港は61を数え、後志や渡島、桧山に集中している。
 これら小規模漁港が地域の漁業を支え、漁村集落の拠点として重要な役割を担っていることから、道は施設の改築や維持修繕を施したい考えだ。しかし、厳しい財政事情などにより、漁港整備予算は年々減少傾向にある。
 このため、小規模漁港を統合して一体的に活用することで、事業費の削減などを図ることにした。

 資源量減少、漁業経営体数の縮小、漁船大型化、漁船高速化.
 
 前浜漁業のための漁港が姿を消して、沖合化がはかられるもあるが、北海道経済の縮小を表現しているでもあって、気になるところ.