製造・役務の二面性.
製造・役務の二面性.
モノつくりとサービス、提供と受容に二面性があると、おもいませんか.
提供することが、受容者を「益」する側面です.製品や商品、奉仕に「出会えて良かった」とおもえる、モノツクリとサービス.
「世間良し」、「自分良し」の「良心的」な経営や商い.
提供者と使用者の間には、顔のつながりがある.つながりがないとしても、提供者は利用者・消費者のフトコロと健康を第一義に考える.

提供することが、受容者を「儲けの源泉」とする考え方が、ある.
量産、遠距離移転、日持ち、廉価.お手頃価格の売れ筋商品を提供し、多くの消費者をひきつける.
引きつけるポイントは廉価、多くの人が利用、品質もそこそこ.廉価を維持して、市場を制するために、かなりキワドイことを意図的・計画的・組織的にすすめる.
商品を長持ちさせるために、添加物を多量に使用.そこそこの品質を、著名タレントをもちいて<いかにもウマイ>と、保証させる.
量産廉価、マズイ・劣悪品質に目をうばわれて、良質・良品ゆえ高価格の商品は、「努力不足」と容赦なく、宣伝する.
廉価のためには人件費を抑制する.非正規雇用で商品を提供し.正規雇用者はあいつぐ残業、長時間拘束、健康阻害.賃金は女性化、勤務時間は女性も男性化している.労働基準法に抵触.
世に「ブラック企業」というではないか.市場制覇が目的なのか、提供することが、受容者を「儲けの源泉」とするモノつくり、サービスの提供がある.
雇われ人は消耗品扱い、利用者・受容者は<まがい物>で満足させられ、周囲の在来事業者は、倒産・後継者不足で廃業・売れ行き不振で転業.

製造・役務の二面性.両者をつなぐ道は、利用者・消費者の<賢明な利用>.そこをワイズ・ユースと申しあげておきたい.