古建築保存 NPO法人歴町センター大聖寺
 古建築保存 NPO法人歴町センター大聖寺.マチの建築家が中心となり、街並み保存をすすめている.

 圧巻は、「どうにもならないくらい破損した家の、保存」.小学生10人ほどを、傷んだ家屋に案内.

 小学生は、<タケノコが古畳を突き破って、天井まで伸びている>家にはいり、<こりゃー、なおらん>と口にする.

壁は朽ち、天井は雨漏り、床は落ちて土がみえ、残っていた古畳をタケノコが貫通して、竹に成長.しかしそこで、建築家は「なおして見せます」と、キッパリ.

そこで、建築家は「なおして見せます」と、キッパリ.

 公共団体の補助金に、住民の寄付金.この二つの手段で、民家の復元につとめてきた.

 古建築保存 NPO法人歴町センター大聖寺はこれまで、数多くの古建築を復元しながら、<歴史資産の再生>、<歴史的景観の保存>、<生活の中からの歴史的風情の創出>、<史跡あんないびと=常駐と養成>の活動をしている.

 大聖寺は、加賀・前田家の支藩.大聖寺川と三谷川という支流の合流点ちかくに藩庁にあたる<大聖寺陣屋>があったと、する.



 大聖寺川の河口は、福井県との県境.いつぞや、大橋を渡り<鹿島の森>の神社に詣で、ちょっとしたマチからバスで、福井に行ったことがある.



 今回、地図でみると大橋は<塩屋大橋>、県道と国道が接するマチは<吉崎町吉崎>.

 吉崎町吉崎は、石川県でもあり福井県でも、あるような.NHKBSプレミアム「日めくり 芭蕉紀行」から.