日大大垣 12ー10 藤代 甲子園
 日大大垣 12ー10 藤代 夏の甲子園、大会2日目の第4試合.
 勝利監督の説明に、関心がいくのも、必然.

 (初回、8点の失点)「ヒットでなくとも、四球でも、ともかく塁に出れば」
 (さらに追加点を奪われました)「このままではクニに帰れない、楽しまなくてわ」
 (8回裏にホームランがでましたが)「そういうこともあるんですねー、一瞬、涙が」
 「テレビに映ると困るんで、すぐ拭きましたが、実に感動をしました」.

 初回に8点を奪われ、すぐに4点を返したモノの、さらに追加点で10-5.
 多くは試合が決したとおもいきや、8回裏に同点からさらに決勝となる、2点.
 組織を預かる者の弁として興味がわいた.逆境からの勝利.構成員をその気にさせる、芸.

 試合に勝って勝負に負けたチームは、辛かろう.二人目の投手の調整と、ここ一番の力の発揮に差ができた、か.

編集 ペン : 高校野球はお好きですか?まさに筋書きの無いドラマですね