鳴門 新日本風土記

NHKBS3の録画番組を1時間かけて視聴.感想を記載しておく.

海岸と吉野川.
徳島県の県勢、資源配置、文化は海と川の水の接点に位置するらしい.


渦潮に鯛.急流の潮が締まった身をつちかい、
鯛が縄釣りであげられる.
塩採取の塩田は400は.しかも1965年を境に工業塩に転じたとある.

吉野川の流域
ここは竹糖の栽培.サトウキビにくらべて、はるかに太くて、背が高い.三盆糖は畿内の菓子舗に、卸される.
吉野川の下流は粘土質.ここでのレンコンは、いつまでも白い.しかし、掘り起こしが難儀.
藍の栽培、藍の染料化は、手間暇、労力、汗.しかし、味わいは化学染料をうわまわる.

吉野川の文化
最後の人形師、人形浄瑠璃に情熱.連れ合いが後継者になって、人形師の姿をこしらえる.爺のあたまをなでて、叩いてユーモラス.

霊山寺
四国八十八カ所の一番札所.「責任が大きい」と.白カタビラを着す.著ていないと警察が、行路不良人と理解するそうだ.
四国八十八カ所は、霊山寺にはじまり、ここで結縁.女性住職が、遍路を見送り、かつ迎える.「同行二人」の起点、終点.