反対なら出て 自由民主党
 12月6日、札幌市での講演内容らしい。「自民党の町村氏、首相批判の渡辺氏は「離党を」反対なら、出てゆけ」。IT記事の見出しをコピーしてみたが。

 ひところの政府要人なら、党内にさまざまな意見があって、失言気味の発言でも、「自由民主党は、党員の自由にして、民主的が保障されている、党でありまして」。

 本当は、そういうことのなのでありますが、最近の党首、総理人気は、「鷹揚なことを申して、おられませんで」。そういうことかなー。
 産経新聞の内閣支持率27%、6日、7日に実施の毎日新聞の内閣支持率は21%。
 選挙を戦えない福田さんにかわって、選挙で勝てる麻生さんを引き出した、与党の一翼さんも「都議選が近づき」、気がもめているのではないだろうか。

 国会が長く延長される。議員への会議出席報酬など、諸経費もかかる。

 矢野元委員長への参考人質疑や、雇用対策。景気対策、年金の標準報酬記録改ざん、オバマ大統領就任後のイラク対応、中国産食糧依存体制見直し後の食糧自給率向上問題。
 
 六カ国協議の中で日本を無視すると言っている国が出てきたが、国会で「そうはなりません」。政府だけでなく、「国民の声です、国民の関心事です」。そうしておかないと、「いわれるだけ」ということに。

 冒頭の「反対なら、出てゆけ」。ひょっとして、安倍、福田政権の要人であったお方の、「政権を支えきれなかった往時へのやるせなさ?」。