大相撲
 「残った」、「残った」の掛け声もあったろうが、とうとう大相撲の理事長が寄り切られて、自ら土表を割った。北海道の出身だけに、地元の新聞の見出しには「残念」、「当然」。道民の声が見出しに踊っていた。

 いろいろあったねー。部屋の暴力、診断書が出ているのにサッカー、今度は大麻。最初は他人事であったが、とうとう自分の足元にも。

 理事長職専念で忙しく、責任は忙しい思いをさせた協会と他の親方にある。国の総理大臣だって、野党が言うことを聴かないからーと、言ってたぞうー。

 普段は、「負かす」、「転がす」、「押し出す」、「吊る」、「投げる」、「張り倒す」。四十八手駆使のつわもの、あいなく敗退。時の流れは、皮肉。古い体質が残っていたーと、いうべきや。