秋の雨
今朝は寝坊して午前6時起床。小鳥のさえずり虫の声、
船の汽笛がぼーっと聞こえたのを覚えている。

朝食後、遠回りし稲田のある道を通ってくれば、
刈り取った稲穂の後に目ざとく雀達が集まっていた。

可愛さに傍に近寄れば警戒して逃げてしまう。
雀以外の小鳥達も生きていく為の警戒心が強い。

お米を刈り取った後の草の匂いが空いっぱいに漂い、
富士は空よりも青く辺りに爽やかな風が吹き始める。

友達の住まいの近くにケアプランセンターが有り、
其処の庭園には美しい植木や花でいっぱいだった。

主人の親友の奥様が此処で看護師長をし働いているが、
その前は看護師専門学校の講師をしていた事もあり、

とても気丈な方で冗談も言えない感じを受ける。
私も生家が裕福ならば手に職を付けたかったが、
今となっては後の祭り。

午後から雨が降り始め、九月の雨を歌ったが、
あの歌のような雨ではなく、現実は厳しいよと
聞こえた。厳しい残暑が続いていた後の秋雨。。

今日も遊んで来た伴侶が不潔で嫌で堪らない。
この20年間彼に触れた事は一度もない。

女としては不幸せでも人間としては幸せだと思う。
遠い昔に女は捨てゝいるのだから如何にもならない。

亡き奥様のように妬いたり泣いたりはしない。
亡き方は彼に惚れていたと想像し可哀そう。

私は、一緒になったのだから家庭生活を大切にし、
精一杯に生きているだけである。

彼の長所だけ見て上手に誉めてお仕事をして貰う。
これから自分に負けずに弱者に優しく暮らしたい。
















編集 144fm : 足跡で日記を書かれると 私の100個の足跡の内23個がsakura1205の足跡です。足跡で日記を書くのを止めてくれませんか お願いいたします ♪
編集 さくら : 20年前から女じゃなかったわ。外に居るから。一生直らないね。
編集 sakura1205 : 洋裁学校に行きたかった。父がスーパー倒産で無理。
編集 yuma : 人間として幸せなら何より。女としてはこの歳ではどうでもいいでしょ
編集 yuma : 手に職があるのっていいよね。今頃思っても遅いけど