南の島へ
この南の島に来る為に二回も空港に足を運んだ。
主人の運転する車で相当遠い駐車場に車を止めた。

21日の朝に冷え込む日中は快晴だった。
まるで心地よい位身体の汗を流してくれた。

しかし、彼の足は特別に速く、私は走って追いかけ、
両手背中に荷物を背負って「待って!」何度も声をかけた。

そして手荷物検査を済ませ、
事務手続きをする時になって「欠航です。」

私はガッカリして張り詰めた気持ちも崩れ、
家に帰る足取りも重かった。

再び23日なら混まないのでと言われていたが、
急に22日に行くと彼に言われ準備を始めた。

私は、大慌てで支度をして二人で空港に向かった。
搭乗すると空は何処までも青く美しい。

機内で誰かが笑った。
皆の顔が幸福そうに見えた。

空港から表通リに出れば少し風が吹いていた。
いや、違う、人が笑っていた。

この島は風が吹かない。
風が吹く代わりに人が笑う。

何度も来ている島でも着いた時は孤独で寂しい。
12月から一人で生活しなければならない。

静岡迄一緒に帰れないのなら、
文句は言わず従うだけ。

新しい本物の人生として、
私は明日も青空に向かって
少しずつ歩いて行こう。

ゆっくりと 歩むこの道 寒椿 sakura1205

編集 きょん2 : さくらさん あっきさん なおりんさんがきています。覗いてね 気ままな漢字尻取りです. http://snow.advenbbs.net/bbs/kyon2.htm
編集 sakura : きょんさん、有難う^^私だって若くは無いです。昼は友人と笑っていても夜に恐い夢をみて嫌な感じです。今、すごい雨がふってます。暑いからシャワーで十分です。落ち着いたら何かしようと思います^^
編集 きょん2 : 途中で切れて……… 連絡はあったのかな?困ったさんですねストレス解消にスポーツ教室へ行ったらいいかも??でもムリしないでネ暖かいところで暮らすと長生きするらしい知り合いはそうしているんですよいいねぇ〜羨ましいわ!!
編集 きょん2 : さくらさん 色々と大変でしたねなんでも思うようにいかないのが世の中 さくらさんはまだ若いめげずに頑張ってネp(^_^)q