夏真っ盛り
西日の眩しい夕暮れに白い雲が浮かび、
汗が流れ顔がほてり真っ赤になっていた。

暑いわ!真夏だもの暑いのは仕方ない。
小さな子供のような雲が流れていく。

待ってお姉ちゃん!大きな声で叫んでも
遠くの雲の中に逃げていくばかり。

父のような大きな雲が「元気かな。」
お父さん、お盆には会いに来て!

「お前に会いに行くよ!」
本当?お父さん、嬉しい。

嬉しくて目がうるみ流れそうな涙を手で拭いて
汗と涙が一緒になってしょっぱい味がした。

この時私は余りの悔しさに夕暮れ時に家を出た。
自転車で遠出をして無理をしてしまった。それは、

水辺に行き白鷺や鴨の写真を撮ろうとしたら
その光景を見た主人に「お前は○○だぞ!」

言ってはいけない差別用語を使われ腹が立ち、
夕暮れの道を自転車に乗って商店街に寄ったり
している間に辺りは、とっぷりと日が暮れていた。

意志が弱い故に正反対の人と結婚をし、
休憩付の家政婦の○○になってしまった。

私は、彼に貯金が有るのか無いのかも知らず、
固定電話を掛けるのも別の部屋か外で話す彼。

扇風機を使いすぎて壊れてしまった夜、
暑さで気が遠くなる感じがするほど汗が流れた。

昨夜も午前2時頃、雷が落ちたような音で目覚め、
雷が遠のくと再び直ぐ眠ったと思う。

太陽が池の底迄あまねく照らす陽光の眩しい今朝、
早朝からみんみん蝉がけたたましく鳴いていた。

気難しい天気でくるくる変わる為どうなるか分からない。
今日も幾ら食べても太らない心太を食し冷茶を飲む。

それでも夢を追いかけ幸せを追いかけ、
今夏も自分なりに精一杯の事はしている。

編集 sakura1205 : yuma ちゃん、ソウ、トコロテン。寒天だから栄養無いの。冷たくて酢朴て唐辛子かけて食べるの。
編集 yuma : 心太ってところてんの事なんですね。太らないに反応してしまったぁ