故郷へ
4月22日 故郷 2016



20日午後5時過ぎに我が家に帰宅。
車、PC,お風呂の電源等が壊れ使用できない。

色々な物が壊れて不便な生活をすれば、
熊本地震に遭われた人達の生活を思う。

大雨で自転車では買物に行けずに冷蔵庫は空、
茶粥を食し、おにぎりを食し2日過ごした。

雨で風の音も潮の匂いも絶え、
海の色さえ消してしまった。

鴎だけがキイキイ鳴く港町に
人の声さえ聞こえず寂しい夜だった。

そして今朝、明るい日差しに目覚め6時起床。
近所の人達の話声が表通りから弾んで聞こえる。

太陽は池の底まであまねく照らし、
小鳥のさえずりが麗らかな春の空に響く。

自然がいっぱいの町に帰って来たんだわ。
富士山頂に白く雪を残し、山肌が檜色っぽい。

大掃除の途中でも外出する用事が有り、
家を出たり入ったりしばたばたしていた。

あれもこれもするべき事が山ほどあり、
購入する物も山ほどある。

昨日迄の肌寒さから気温は28℃まで急上昇し、
厚着から薄着に変えたけれど暑さには慣れている。

窓を開ければ海風がすうすう入り、
どんな酷暑の夏でも街中より少しは涼しい。

そうは言えども28℃の青空の下を歩き回り、
重い荷物を両手に持てばふらふらっと眩暈を感じた。

引っ越しの疲れが残って居る為、
体力が低下していた事は自分が一番よく知っている。

不思議な事にサクランボの実が小粒で青く熟さず、
赤く熟すのは来月中旬頃になると思う。

夕暮れになれば涼しい海風が身体を通り抜け、
身体も少し楽になり夕食の支度を済ませた。

この二日間で様々な関係の方が我が家に訪問し、
お話をすれば笑顔になり気持ちも楽しい。

やっぱり人は人の優しさに癒され
春の花に癒され、静かな暮らしに感謝している。

編集 sakura1205 : まこちゃん、こんにちは。沖縄には主人も一緒に行って一緒に帰って来ました。勘違いではないでしょうか。有難う御座います。
編集 まこちゃん : 沖縄から帰ってこらたのですね・・ご主人は歓迎してくれましたか?