文月


昨日から七月になり季節は駆け足でやってきた。
1日は、海開き、富士山は山開き、7日は七夕もあり、

梅雨明けすれば暑さも厳しくなる。
梅雨の最中でもまとまった雨は2日3日ふっただけ。

散歩に行った時、田圃の稲穂も何時ものように水がない。
蛙の鳴き声も例年より余り聞こえない。

一昨日の夜、帰宅した主人は機嫌悪く部屋に入るとすぐに怒り、
「物をここに置くな!」それからは一人で威張っていた。

東京で良い事はなかったと察したので反論もせず
普通に振る舞っていた。

昨日は月に1度の不燃物を出せる日で
主人が3回位運んで来た不燃物を公民館に出してくれ、

その後、旅の疲れが残っていたと見えて殆ど机に向かっていた。
そして今日から再び空きアパートから荷物を運ぶ作業が始まる。

業者に依頼する管理人が殆どで我が家は人に頼まず彼が動いている。
部屋の壁紙貼り、塗装、洋間のリフォーム等、主人が行う。

私は午後から整形に50肩のリハビリに行き午後6時帰宅した。
今迄、我慢をしていたが医師に診て貰い良かったと思う。

肩に石灰が出来ている為、痛みで夜も眠れぬ日があったが、
リハビリをして運動すれば固まらずに治るらしい。

私の肩の石灰は小さくて大きくはならないとの事。
沖縄に居た時にも肩専門医いわく「貴女の石灰は大きくならない。」と。

自宅に着くとすぐに冷蔵庫の残り物で夕食とする。
機嫌の悪かった主人が食事を作ると「助かる!」とひとこと呟く。

お茶も入れられない、食事も作れない彼に簡単料理を教えたい。
片づけが終わったら少しづつ覚えて貰わないと困る時もある。

昨年は北海道に長期滞在した主人も今夏は我が家にいるとの事。
片づけが終わらない事と私が大反対をしていた。

他に何かがあると思いながら「有難う!」私は感謝をしホッと一安心。