晩秋の雷

photo by sakura1205 from

十三夜の後ずっと月や星を見ることなく、たまに星が1つだけ見られ、
何故星が見えないのか不思議に思っていた。

所が昨夜は三日月が午後8時から9時頃に見られ、
「三日月だわ!珍しい。」少し西南の空に眼を配った。

夜明け前、遠雷の音を聞くと忽ちざざーっと雨が降り出し、
雷の音が大きくなる。

まだ辺りが暗い午前6時前起床。とても蒸し暑い朝だった。
雷は数時間やむ事はなく近くに落ちたと思う時が何度もあった。

霜月になって雷の音を聞くのは滅多にない。
NHKで数秒放送が止まった事をお詫びしていた。

昼前から晴れても急に雨が降り出し、再び晴れの繰り返し。

以前にも行った事がある首里城を通れば「舞いへの誘い」を開催していた。
衣装を見ただけで琉球王朝の都であった首里の文化が少し見えてくる。

来客があるため30分位「舞い」を見て、住まいに戻れば不動産屋さん水道屋さんが
約束時間にみえてくれた。

今夜は暗雲立ち込めて冷んやりした風が樹木を揺らしている。
時節は早くも霜月になり、時の速さに驚くばかり。