霜降
今日は、二十四節気の霜降で秋が一段と深まり、朝霜が降りる頃。
すっかり秋も深まり紅葉や楓は黄葉し、
日本列島は北から除々に燃えるような赤色に染まる。

二十四節気は、季節の移り変わりを知る為に黄道での太陽の位置から
1年を24に分けたもの。

これを更に5日ごとに3つに分けて、
全体で72にしたものを七十二候と言う。
気候という言葉は、この二つを合わせてきたものらしい。

今迄知った事は、二十四節気で気象を現す名称は、
雨水、白露、寒露、霜降、小雪、大雪、などがある。

静岡に居た時は秋分で今月に寒露があった事も気付かずに
来月は、もう立冬になると思えば季節の移り変わりは本当に早い。

今頃は家の裏通りの田園に行けば雀達が稲刈の終わった枯れ野に群がり、
賑やかな合唱をしているのかしら。

南の島に来てからマンション街に住んでいる為か、
自然の景色はまだ見ていない。

1ヶ月近く住んでいたので海が近くにある街に少し慣れ、
夜景が奇麗だと見とれている。

今のところ、半袖ですごしても暑くて汗を流して外出から帰り
霜降という言葉はほど遠い。