晩夏
もう少しで八月も終わるのに31度の蒸し暑さ。
8時半から9時半まで防災訓練が終了した後、川辺を少し歩いた。

どこの稲穂も所々で倒れている光景を見た時、
風雨に弱い稲穂は倒れてしまうのかしら、ふと思う。

稲穂が実る頃に必ず台風が次々にやってくる。
台風11号は30日には台湾付近に達するとの事。

台風12号は日本の南にあり殆ど停滞して、ゆっくりと北上を続け、
31日に小笠原諸島に達するとの予報。

二階の窓を開ければ、海風に乗って波の音がざざーっと聞こえ、
暑さの中にちょっと涼しい風が入った瞬間、
夏と秋が混ざった感じを受ける。

樹木の青葉が陽光にきらきら揺れ、蝶が舞い踊っていた。
午後4時から町内行事で司会をする主人は公民館に出かけて行く。

彼は活動的で朝食後グランドゴルフに午後はゲートボールと、
日中は余り室内には居ない。

外出の目的はスポーツだけではない事を知っているけれど、
責めた所で喧嘩になるから「暑かったでしょう。」
何も知らないふりをしていれば機嫌がいい。

今夏は3ヶ月間外食に行った事もなく、
毎日食事を作っている私を当然だと思っている主人に憤りを覚える。

夕暮れの青空に鷹のような鳥が一羽すいすい飛んでいく。
あの鳥のように自由に空を飛べたらいいなぁ。

編集 sakura1205 : お返事が遅れて本当にごめんなさい。こちらこそ、宜しくお願いしますね。
編集 万五郎 : sakuraさん、しりとり参加何時も有難うございます 今日は爽やかな一日になりそうですね 今後ともよろしくお願いいたします