緑の道を歩く 
「買物に行くなら乗せて行く。」と主人に言われ、
彼が借りている車に乗せて貰い、買物に行った。

所が買物をする為に車から降りる時、
「通帳記帳したら××町に行くんだ!」急に帰ってしまった。

彼は「荷物を持って歩いて帰れば有り難さが判る。」と呟いていた。
最初から車に乗せて行くと言わなければ私は自転車で来たはず。

私は買物を済ませて帽子も被らずにひたすら歩いた。
すると彼の車が私の傍に来てくれた。

その時の私は、意地悪な言葉を思い出し、
無視して車に乗らずに自宅方向に向かった。

両手に荷物を持って自宅に戻る迄に40分かかった。
一時間くらい経過した後、彼が帰宅し「俺の物は買わなくていい。」
二人で暮らしていて食材を一人分だけ買う訳にはいかない。

必ず、私の準備した食事を食べているのに偉そうな事を言う。
くるくる気持の変わる彼は、車は要らないとの事。

8月迄、車が入らないため、
暑い時期を涼しい場所ですごしたい彼には車を購入する必用はない。

私は、これから暑い夏がきても自転車に乗ったり、
歩ける範囲はなるべく歩き、彼をあてにしないで頑張らなくては。

日中は汗ばむ陽気でも、夜になればすごし易い。
今日は緑の風が吹く中を歩いて身体も軽くなり、良かったと思う。