新茶の季節 
「ふじの国山のお茶百選」の展示会が東京で開催された。
これは、静岡県が開催した中山間百銘柄コンテストで
入賞したお茶である。

個性、新しい発想、釜炒り茶、紅茶、ウーロン茶等。
静岡の山のお茶の特徴を生かし、高い製造技術により生産される。

川根本町の手摘み紅茶、島田市の黄色いウーロン茶、
静岡市で作られた釜炒り茶。どれも静岡でしか作る事ができない
味や香り、色や形に特徴を持った個性がある。

被災地の人達にもお茶を届けるだけではなく、
温かい笑顔で会話をしながら飲んで貰えればいいと思う。

大地震と津波から命拾いしても、
次々と起こる困難に生きてゆくのも大変な被災地の人達。

被災地の人達の事を考えれば私達の生活も自粛してきたが、
県の市町村も頑張らなければ生活が苦しくなる。

大地震から10日間くらいで県内の観光客が32万人前後、
減少してしまい、県では対策を練っている。

♪夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る、
あれに見えるは茶摘みじゃないか、
あかねだすきに菅の笠。

こんな長閑な茶摘み歌を口ずさみながら
明るい茶摘み歌が聞こえるのは何時の事でしょう。

今日は立春から数えて77日目。もうすぐ八十八夜が近い。