春分の日
昨日、宮城県石巻市で奇跡的に救助された二人(80才、16才)の
ニュースを聞きながら、感動して目頭が熱くなった。

津波に流された家の台所の中で冷蔵庫に有った食物を
少年が見つけて生き延びる事が出来たという。

少年は低体温で片足の感覚がないという。
記者の質問には、「余り覚えてない。」の言葉が気になった。

恐ろしい体験をした後は心のケアーが必用になる。
でも、二人とも今のところ健康に問題無いとの事。

こういう奇跡的に助かるかも知れない人達がまだ
居る可能性が有ればいい。

一人でも多くの人が救われゝば、そして被災された方は、
助かった命を大切にして早く元気になって欲しい。

今日は、「自然を称え、将来の為に努力する日」と法律で定められた
春分の日、その日付は祝日法の上では「春分日」としてある。

昼と夜の長さが同じになると言われるが、
実際は昼の方が長い。でも私は、大体同じ長さだと思っている。

とんでもない大地震、大津波が起きてしまい、
昨日、ソメイヨシノが静岡で一番早く開花しても
喜んでは居られない。

春雨ふる中、さくらんぼの花もひらひら風に舞い散っていく。