晴天の霜月 
昨夜迄ずっと強風が吹き荒れて、
東海道沖には前線を伴った低気圧が北東に進んでいた。

雨や風の音が強く、土砂災害や河川の増水に注意と
深夜、テレビで字幕が流れていた。

主人は、一昨日から喉が痛いと言っていたが、咳が止まらず
身体のまめな人が動かないのでおかしいと思っていた。

風邪が悪化した事を知り、消化の良い食事を作って食して貰い、
薬局で購入して有った風邪薬を渡すと、
午前9時迄ぐっすり眠っていた。

起きて来ても咳が一時も止まらない為、近所の内科に勧めたが、
「内科なんて行かないよ。」簡単に行くような人ではない。

台風一過の今朝、雨水をたっぷり含んだミニトマトが2~3個、
赤く色づいて驚き「凄いね。」ミニトマトを撫でてあげた。

雲ひとつない秋晴れの雨上がりの我が町は、清々しい。
富士山の周りだけに雲が黙々と出てきて山頂の部分しか見えない。

今年の11月も平年より気温が高いと聞き、外出し易くて助かる。
ぬかるんだ庭も昨夜からの強風で忽ち乾いてしまう。

二日間も金魚達に餌を与えずにいたので傍に近寄り、
餌を与えようとすれば大きな口を開けて待っているから可愛い。

青空に三人分の洗濯物が重なり合って日光が眩しい。