もうすぐ秋も終わるのね 
深夜0時過ぎの風は冷たくて
ボーッと汽笛の音が海から聞こえてくる。

晩秋って寂しいわ。これから長い冬がくると思えば
嫌だなあ、なんて思いながら眠った。

今朝は早起きする事もなかったけれど5時半起床。
主人が30分くらい外出する為早起きしたので
私も走って車で出かける姿を見た後、再び家の中に入った。

30分くらいで戻って来た彼は、相変わらず歯茎が痛そうだった。
曇り空も夕暮れになれば青空になりそうな天候になり、
嬉しくなって歩いて買物に行った。

晩秋の空も明るい青空が顔を出せば足取りも軽くなる。
それは一瞬の出来事で日没が早くあっという間に辺りが暗くなってしまう。

夜の風は、セーターの隙間から通り抜け
すうすう身体の芯まで沁みてくる。

今夜は、星も見えないけれど北の空だけ明るい雲が見えた。
もう直ぐ秋も終わろうとし、山が紅葉している内に歩きたいと想う。