7月9日 雨雲 
宵っ張り家族が就寝したのは深夜2時だった。
朝寝坊し雨音を聞きながら7時半起床。

不況のため、不燃物を出す日が月に一回になり、
今朝、公民館まで不燃物を分類して出して来た。

雨が降っている為、公民館へ行くのは一回だけとする。
幸いにして余り溜まってはいなかった。

主人は、昨夜から次女のパソコン修理に本を読みながら夢中で
直している。

畦道を歩いた時、水田の苗がざわざわ音をたてゝ風に揺れている。
私の足に苗が触れる度にちくちくするほど硬く実っていた。

水田を渡る緑の風は、すうすうと涼しくて心地よい。
梅雨空は、来る日も来る日も、黒い雲が走るように流れて胸が騒ぐ。

小暑から一週間くらいで梅雨明けすると調べたけれど、
梅雨明けまでには、もっと時間がかかると思う。