緑のそよ風 
テレビから流れてくる歌を聞けば涙が止めどもなく流れた。
自分が情けなくて悲しくて涙がこぼれた。

その涙は、悔し涙と変わり浮かれている主人へ憎しみとなり、
口からこぼれる言葉は一言も出なかった。

今朝は、日差しの明るい5時半起床。
洗濯を2回干した後、二階のベランダにお布団を干した。

富士山の辺りに白い雲がふわっと浮かんで見えたものの、
何処を見ても青空が広がっていた。

4連休の次女と主人が居間に座り、会話をしていたので
私は二階で不要な洋服の整理等をして居間には顔を出さなかった。

ご夫婦で旅行から帰った友が、
食べきれない程の長芋をお土産に持参してくれ、

主人が庭の手作りの池を見せたくて彼女を庭に案内すれば、
喜んで一緒に池や庭を見ていた。

金魚の卵を育てれば数日で孵化して小さな金魚が産まれる。
金魚の卵は、選別して育てなければ親の金魚が食べてしまう。

汗ばむ夏日でも夕方になれば緑のそよ風がすうすう吹いて心地よい。
たわわに実った枇杷の実をジャンプして掴み取った。