可愛い桜に癒され 
昨日は、近隣市に住む友達に依頼され、お手伝いに行って来た。
今朝も雨は降らないものの、曇り空の朝、寝坊し6時半起床。

午前9時半、主人が何時ものように無断で旅行鞄を持ち、
自転車で最寄の駅まで花粉症の咳をしながら出て行った。

前日から様子を見て判っていたので「何処に行くの?」と
聞いても返事をしなかった為、今朝は何も言わずに

普通に過し、黙って見送った。
何回も問えば怒る性格は判っている。

雨続きで洗濯物が山と溜まっていたのが気になっていた。
朝、そして昼食後も洗濯をしても、まだ残っている。

彼女と何の会話も無く過ぎる時間が、息苦しくて裏庭に出てしまった。
外に出た一瞬、ぱっと空が明るくなったがすぐに曇ってしまう。

さくらんぼの木に可愛い桜の花が五分咲きに開いていた。
顔を傍に寄せれば甘い香りが漂い、心を和ませてくれる。

良い香り! 葉も無い焦げ茶色の樹木に、ひらひら微かな風が
小さな花びらを揺らしている。咲いてくれて有難うと呟いた。