貴方に感謝 
夜明けの山々、海の風景は眼が覚めるほど美しかった。
今朝は、6時起床。

昨日の午後5時前に迎えに来た主人は、風邪をひき咳をしながら
倒れるようにお布団に眠ってしまい、仲居さんが部屋に夕食を運んで

入って来られても、私が挨拶をしていても何か決まり悪い感じがした。
私の留守中、彼の行動を言いたかったが、

相手の機嫌を悪くすると思い、普通に会話をすると、
食事を食べる為に起きて「これから××に今春から住もうか?」

急に遠隔地に住みたいと言い出した。
「お前が住まないなら俺が一人でも済むぞ!」

いきなり言われても一年間も遠隔地に住む気持にはすぐに
決められるものではない。

彼が遠隔地に出て行けば、私は次女と二人で暮す事になる。
急に色々な話が出てくる度に、家に帰る足取りも重くなってしまう。

なるようにしか、ならない事は深刻に考えない様にしよう。
風邪を完全に治して貰い、自宅に着くまで交通事故を起こさずに

帰る為にも、栄養と睡眠を摂取して貰おうと昼食が出ないので
緩やかな坂道を降りて、コンビニまでお弁当を買いに行って来た。

私は、この10日間、昼食無しで過しているので、こんな生活に
慣れてしまった。

私は、楽しく過せた事を「ありがとう!」と主人に感謝をする。