夏の朝  
昨夜は、家族が1時半過ぎに勤務から帰宅したので、2時に眠った。
雨が降ったり止んだりの蒸し暑い日中だったが、

一度もエアコンを使用せず、扇風機だけで過していた。
今朝は、朝寝坊し7時起床。

相変わらず蝉達の大合唱が賑やかに聞える朝となる。
お仏壇のお花も枯れてしまい、朝市に行き、菊花を買い求めてきた。

薄日の差す、大暑の割には過し安い朝になる。
近所の川で釣った鮒、めだか、ドジョウ等を見る為、裏庭に出た時、

蝉が仰向けになり、白いお腹を出して動かない姿を見て
元の状態に戻してあげても再び、仰向けになってしまった。

空を飛べなくなった蝉、この蝉は既に命が終わる事が判る。
これからは、亡くなる蝉がどんどん地上に落ちてくると思う。

蝉の命は七日くらいと聞いたけれど、動けない姿を見れば哀れで
ならない。他の蝉達は、元気に鳴いている。

今日は、涼しい風の吹く午前中に買物に行って来ようと思う。