悪戦苦闘
 たまに自分や自分の母よりも年上の人と話してて思うのですが、どうも自分と母の悩みは自分たちの世代より一二世代ずれている気がします。
 というのは、母に関する私の悩みは自分より一つか二つ上の世代の方々に愚痴られる彼らの親に関する悩みとよく似ていて、母の悩みは母より一つか二つ上の世代の女性たちから聞く悩みに似ているのです。

 親の家の片付け、高齢者への運転免許証の自主返納の勧め、葬式の準備、供養の手続き、年金の手続き、介護のあれこれなど。悩みはどれも似ているけど全く同じではないので似た悩みを持つ人の話を聞くと参考になります。
 先日だと納骨式をせずに遺骨をお墓に入れたいと話してる人に、埋葬許可証を管理者に提出して受理してもらわないといけないと法律で決まっていると別の人が話してました。
 教えてくれた人も以前同じように納骨式なしで自分たちだけで納骨したいと人に話してたら、そう教えてもらったのだそうです。
 「墓地、埋葬等に関する法律」で決まっていることで、墓地を管理しているのがお寺さんならお寺さんに受理してもらわないといけないので、遺族だけで勝手にする訳にはいかないそうな。

 自分たちだけで納骨したいと言ってた人、他にもいます。念のために今度会ったらその法律のことを話しておきますか。余計なお世話だといいのですが。