處理病毒
 今日は身近なひとが牡蠣に当たってしまってどたばたした一日でした。
 食べてから一日くらい経ってからノロウイルスがきいてくるとは…完全に生の牡蠣ではなく酢漬けの牡蠣でしたが、当たりたくないので加熱してない牡蠣は冬に食べるの諦めたほうが良さそうですね。
 看病した自分もノロウイルスを貰ってしまっていそうなので発病しても何とか対処できるように、元気なうちにWEBでノロウイルス対処策を調べておきました。
 前にノロを貰ってしまった時には何をしたら良いのか、何なら無事に消化できるのか不明な状態で一人でいたので。今度こそ。

 先ずはノロウイルスは何なのかから。
ノロウイルスはカリシウイルス科に属するウイルスであり、GenogroupⅠ(GⅠ)とGenogroupⅡ(GⅡ)の2 つの遺伝子群に分類され、さらにそれぞれ15 と18 あるいはそれ以上の遺伝子型(genotype)に分類される。
潜伏期間は、1~2 日であると考えられており、嘔気、嘔吐、下痢が主症状であるが、腹痛、頭痛、発熱、悪寒、筋痛、咽頭痛、倦怠感等を伴うこともある。特別な治療を必要とせずに軽快するが、乳幼児や高齢者及びその他体力の弱っている者では下痢による脱水や嘔吐物による窒息に注意する必要がある。ウイルスは、症状が消失した後も一週間ほど(長いときには1 ヶ月程度)患者の便中に排出されるため、2次感染に注意が必要である。
 (上記引用は薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒部会(平成22年3月19日開催)配付資料一覧参考資料1 ノロウイルス食中毒対策について(提言)(PDF)より。)

 動ける程度に回復しても知らないうちにウイルスを周囲に撒き散らしていたら意味がないので、自分の持ち物や衣類にウイルスをつけて持ち歩かない為にも消毒用の次亜塩素酸ナトリウム入り除菌剤も準備完了。
 あとは少しでも動けるようになったら以下を実践してみるつもりです。
・嘔吐物を入れたビニール袋には次亜塩素酸ナトリウム液を浸すように入れて捨てておく。
・トイレや手洗い場は使う度に次亜塩素酸ナトリウムで消毒。(清掃する時にはできるだけ使い捨てのものを使う)
・ノロウイルスで汚染されてることが多い冷蔵庫の取っ手、台所や風呂場の排水溝、トイレのドアノブ、蛇口も特に念入りに除菌。
・掃除しながら撒き散らしたら意味ないので、清掃時には使い捨てエプロン・手袋・マスク必須で。清掃後にエプロン・手袋・マスクは破棄。
・そしてトイレや掃除後には手洗いをしっかりし、手を拭ったペーパータオルは破棄。
・使った食器類は次亜塩素酸ナトリウム液に浸して消毒してから洗う。

 以下はノロウイルス対策で参考になりそうなサイト(or PDF)です。

ノロウイルス対処参考:
厚生労働省:ノロウイルスに関するQ&A
防ごう!ノロウイルス食中毒(PDF)(編集・発行:東京都福祉保健局健康安全室健康安全課・食品監視課)
ノロウイルス対策および対処方法の提案 手洗い、トイレ清掃、嘔吐物処理方法の解説と洗剤・洗浄剤の使い方(PDF)(作成:株式会社ニイタカ)