あはれのみ尽きせねば
 昨日の昼頃、いろはにほへとの「む」の次が思い出せ無くてもどかしかった。
 「色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ 有為の奥山今日越えて浅き夢見し酔ひもせず」だから「む」の次は「う」。
 こんな簡単な事なのに。

 昨晩、円周率を小数点百位以下迄は言え無くなっている自分に気付いてショックだった。
 小学校の頃には覚えていたのに。

 全然関係無いけど、今朝未明に僕の自宅の電話に掛けてきてずっと「ウン…ウン…」としか言わ無かったのは誰なんですか。
 「あはれのみ尽きせねば胸苦しうてまかで給ひぬ」そんな感じ。